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リーダー的ブログ(*´∀`*)

世紀末リーダー伝たけし!の萌えを吐き出す場所です。 苦手な人は窓を閉じてお帰りください。
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ありがとうございます!!

usatuki.jpg

拍手&コメントいつもありがとうございます!!
超嬉しい!・:*:・(*´▽`*)・:*:・
なのにいつも返信遅くなってしまってすみません汗。
コメント読み返してはニマニマしてます(*´∀`*)vvv

そしてうさ月ちゃん(*´∀`*)
ちょうど名前とあってる感じになりましたね!w
テスト期間中に気が抜けて落書きしまくったものがたくさんあって、
裏もこちらもあげたい放題です。←
うさ月ちゃんもチュー介が好きvvv
獣耳ものも妄想たぎっているのです、えぇ。←

返信ですvv

拍手[5回]

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ありがとうございます!!

morning.jpg
寝起きの京介。
トニーのつむじが目に入る。
普段は見れないから新鮮、可愛い。
そして思わず、チュッ!・:*:・(*´▽`*)・:*:・


拍手・コメントありがとうございます!!

返信遅くなってしまってすみませんぁぁ~…orz
ちょうどテストが始まったばっかりで、今回は頑張ろうと思います!

そして続きから返信です~vv



拍手[8回]

傷とぬくもり

京介にはある願望があって、それは決して現実ではなし得ないことだった。


己の中にある正義に真っ直ぐで忠実な京介だが、その正義の根底には憧れというものがひっそりと存在している。
理想の君は京介より三つ年上の人で、老若男女万人に優しく接する。
京介は照れくさくて、他人にそんな風には出来ないが、その慈愛に満ちた瞳を見ていると、胸の奥がキュウと締まり、熱く火照りだすのをいつも感じていた。
素晴らしい人、素敵な人。
憧れは尊敬と共に、新しく恋という感情を生み、京介を悶えさせた。
普段はキリリと凛々しく美しい顔は、微笑むと柔らかく穏やかなものになる。
温かく低い声で名前を呼ばれれば、目の前は一瞬くらりと歪み、甘い眩暈を起こさせた。
京介はそれを抑えるために、一度ゆっくりと目を閉じる。
再び瞳を開けば、もうその人しか見えない。

想い人の名前は、トニーといった。

その人の身体には幾つもの傷があり、それは大きく深いものから小さく細かいものまで様々だった。
京介が幼い頃に、その人の理想と傷を見せてもらったときは、とにかく凄い、かっこいいといったキラキラした感情が先走ったが、いくらか物事を深く考えることができるようになってから、(つまり、歳を重ねて成長してから)その人がその傷と共に、深く重い出来事も背負っていることに気がついた。

しかし、その人は決して辛さを口に出さない。

和田町に行っていた時、京介とその人は全く違う道を歩いていた。
京介は憧れに突き動かされるままに、その人が通っていたリーダー保育園に入園して、その人は暗い絶望と悪意が渦巻く恐ろしくも醜い町で生きていた。
尊敬できる仲間が出来て、京介の日々は光の中で輝いていた。
一方トニーは自分の理想と願望を貫き通せない厳しい現実と無力さに打ちひしがれて、自分を見失っていた。
トニーのうずくまりながら歯を食いしばって必死に生きた四年間の苦しみは、到底京介にはわからない。
トニーは和田町での出来事を欠片も京介には話さなかったし、その頃をうかがわせる行動や表情は、マミーファミリーにいたこと以外ほとんどなかった。
トニーは京介に自分の弱い部分を決して見せない。
だが、トニーの身体には確実に傷が増えていて、それを見てしまった時、京介はトニーにしがみついてワンワン泣きたい気持ちになった。

なんでだよ。
なんであんたがそんなボロボロにならなきゃいけないんだよ。

のどまで出かかった言葉と滲んだ涙に、京介は押しつぶされそうになった。
トニーの傷は消えない。
しかし、せめてその傷と共に抱えている苦痛ぐらい、分けて欲しかった。
トニーがそれを望んでいなくても、京介はトニーの為ならいくらでも耐えられる自信があった。
それ程、トニーを愛していた。


京介の願望が夢になって現れ始めたのは最近である。
夢は真っ白なふわふわした空間で、自分が丸くなって眠っているところから始まる。
身体を包む肌触りのいい白い布は、それでも安定せずにゆっくり波打つ。
瞼を持ちあげると、少し遠くに愛しい人がいる。
京介はそっと起き上って、その人へ向かって駆けていく。
トニーも白い布を身体に纏って、傍にきた京介に微笑む。
京介はその微笑みに心地よく酔いながら、ゆるりとした手つきでトニーの身体に触れた。
頬と頬を擦りつけあり、腕はトニーの背中にそっと回す。
トニーの高い鼻筋に己のそれを合わせる安心感、首筋にも、肩にも額や頬を擦りつけた。
トニーは何も言わず、京介の好きなようにさせてくれた。
京介の目に映るのは、トニーの傷。
当然のように、京介はそれにそっと口付けた。
数えきれない傷一つ一つに、丁寧に唇を重ねていく。

好き。
好き。
トニー。

胸の中はトニーへの想いで溢れていた。
トニーがかつて囚われ、足枷の跡をくっきりのこした暗い過去を。
輝く自信を燃え尽きた灰のようにしてしまった絶望を。
瞳を閉じ、耳を塞いで全てを拒みたくなるほどの苦痛を。
少しでいいから、分けて欲しかった。
自分に、さらけ出してほしかった。

愛してくれなんて、贅沢は言わない。
だって、相手は万人に愛されるリーダーなのだから。
絶望から救ってくれた、大切な人がいるのだから。
でもわがままが許されるなら、自分に縋ってほしい。
気を紛らわす道具でいい。

全てを理解して、包んであげられるだけの腕も懐のでかさもなかった。
何も知らなかったくせに、貴方にたくさん酷いこと言った。
そんなガキで不器用でバカな俺だけど
貴方を見つめ続けた時間だけは、誰にも負けないはずだから。


貴方の傷に、キスをしたい。
一つ一つに、丁寧に。



「京介、寝ちゃったのか?」

久し振りにトニーの部屋に泊まりに来ていた京介は、風呂上がりの暖かさとテレビのちょうど良い雑音に、ソファーの上で意識を飛ばしかけていた。
深い眠りについておらずとも、穏やかな規則正しい呼吸が、横たわる京介が夢うつつの中にいることを告げる。
まだ洗いものを片づけている最中だったトニーも、京介が湯冷めしてしまわないか少し心配で、蛇口をひねって流れ出る水を止めた。
大きな足音も立てず、京介の近くに歩み寄る。

「京介。」

優しい声で名前を呼んだ。
京介はピクリと一度身体を跳ねさせ、ぅう、と小さく唸って身をよじる。
やっと中学に上がったとはいえ、眠る顔にはまだ幼さが残っている。
トニーは口元に弧を描くと、そっと京介の髪を手櫛で梳いた。
青色の髪は柔らかく、じわりと人の温かさを伝えてくる。

「京介、寝るならベッドに行こうな。」

トニーはそっと京介の両脇に手を差し入れた。
そのまま京介の上体を起こして、抱き上げてベッドへ運ぶつもりだったのだろうが、京介はうっすらと目を開いてしまった。
心地よい眠りを邪魔してしまったと、トニーは少し眉を下げたが、京介の意識は覚醒しきっていなかったようで、小さめの口をもにもに動かして目をうっすら開けたり閉じたりを繰り返している。
トニーは、この様子ならベッドに運んで宥めてやれば再び眠りにつくだろうとホッと安堵の息をはく。
しかし次の瞬間には、腕に感じた温かく柔らかい感触に、ビクリと身体をこわばらせた。

「!」

洗いものをしていたから袖をまくっていた。
長袖を愛用しているトニーの、普段はさらされない腕に、その傷に。
京介は慈しむように口づけている。
トニーが驚きのあまり硬直していると、京介の唇は次の傷に移っていく。
その様子があまりに扇情的で、トニーは落ち着いて状況を把握できるようになると同時にひどく焦った。
深かった傷の跡を、京介がチュゥと強めに吸った時、はじかれたように京介から手を離した。

ドサリと京介の背中がソファーの腕置き部分にもたれる。
しまった、とトニーは京介を見ると、先ほどとは打って変わり、はっきりと目を見開いていた。
何が起こったのかよくわかっていない様子の京介に、どう説明すべきなのか。
口づけられた腕をもう片方の手のひらで押さえて、自分が何故こんなにも動揺しているのか。
何か、何か言葉を紡がなくては、とトニーは背中に汗をかいた。
いつも平常心を失わない自分がこんなに取り乱していては、京介も混乱してしまう。
だが、あぁ、上手く言葉が出てこない。
普段無口な自分を、こんなところで叱咤したくなるなんて。

「京」

「…ごめん、間違えた。」

名前を呼びきる前に京介に言われた言葉。
それはあまりに鋭利で、トニーの戸惑いと熱い想いが渦巻いていた胸を、無情にも突いた。
トニーは、自分は今、先ほどの京介と同じ表情をしてしまっているのではないだろうか、と思った。

間違えた。

それは、いったい誰と?

普段、京介にあんなに優しく口づけられる相手は誰なのだろう。
人に優しくすることを、照れくさがってなかなかできない京介が、あんなに自然に唇を寄せる。
心の底から、慈しみたいというように。
そんな京介の気持ちを、想いを、一身に受けるのは誰?

黙ったままのトニーに、京介は再び『ごめん。』と言った。
その声が耳に届き、やっと理解した時、トニーは小さく声を漏らした。

「あ…いや、いいよ。京介は…寝ぼけてたんだもんな…。」

はは、と誤魔化すように笑ったが、それは余りに乾いていて、その場の重たい空気は変わらなかった。
無言の空間、うつむいた京介の表情には、何か苦いものを飲み下したような影があった。
胸が痛んで仕方ないのは自分の方なのに、何故、京介がそんな表情をするのか、トニーにはわからなかった。
わかりたくなかった。

「ごめん、今日、やっぱり帰る。」

「え…?」

「泊まるの、やめる。」

沈黙を破った京介がソファーから立ちあがって、トニーの横をすり抜けようとした。
トニーは床に膝をついたままだったが、少し慌てて京介の腕を掴んだ。

「帰るって、もう外は夜で真っ暗だし、風呂にも入って、夜着じゃないか。」

「…上着、着るから平気。街灯もあるから。」

「でも、危ないだろう。それに外はとても寒いんだぞ。」

こんなに食い下がるなんてみっともないだろうか。
いや、言っていることはこちらのほうが正論だし、今日は京介を帰したくなかった。
帰してはいけないと、自分の中で警鐘がなっていた。
帰してしまえば、誰かの腕に、京介をとられてしまう気がしていた。

奪われたくない。

京介はトニーの唯一の聖域であり、心の支えだった。
えんチョーやマミーとは次元が違う、大切な人だった。
だから、京介に口づけられた時、驚きと焦りの中から、溢れんばかりの歓喜を感じた。
愛しさでどうにかなってしまいそうだった。
抱きつぶしてしまいたくなるほど。
なのに。

「…な?京介…。今日は我慢して泊まっていってくれないか。」

トニーの言葉に、京介はすぐには頷かなかった。
しかし、トニーも根気よく京介の首が縦に振られるのを待ち、切なく締まる気持ちを押さえて京介を見つめ続けた。
すると京介は、トニーの様子を窺うように、ちらり、ちらりとトニーの表情を見ては俯くを繰り返した後、口を開いた。

「…邪魔じゃない?」

小さな声だった。
トニーは眉を下げ、にっこり微笑んで京介の頭を撫でた。

「何言ってるんだ。当たり前じゃないか。」



京介はトニーのベッドに横たわって、布団にくるまった。
トニーの表情を思い出して、瞳を瞑る。
しまった、と思った。
自分はまだ夢の中にいるものだと思っていた。
トニーにあんなに優しく名前を呼ばれていたから。
普段見れない傷が視界に入ったから。

「…間違え、ちまった。」

もう取り返しがつかない。
あの人に、あんな顔をさせてしまって。
もちろん自分もその表情をみて、酷く傷ついた。
悲しかった。

やはり、この気持ちはトニーにとってはうっとうしいものなのだろう。
もう決して、この気持ちを表に出すようなことをしてはならない。
静かに、消化されるのを待とう。
いつか、忘れられるだろうか。

「…無理だろうな。」

そしてきっと、再びあの夢を見ることもなくなる。
あの人のあんな表情を見た後で、あの願望を願い続けられるほど、自分は強くなかった。



夢を見た。
あの夢のように、真っ白で柔らかくて暖かいとろこに寝そべっている。
心地よくて、ずっとこうしていたくて。
いつものように、目は覚めなかった。
だが、さらに優しく温かく自分を包む何かを感じていた。
程良く縛られる身体は向きを変えて、縛るそれに縋るように頬ずりした。
それは更に優しく強く身体を締め付ける。
その戒めさえ、気持ちよかった。

これが、トニーの腕だったらよかったのに。

そう思って、でもそれがあり得ないことを思い出して、京介は一筋涙を流した。
優しいそれは、その雫さえ優しく受け止め、自分をあやす様に額を撫で、頬に触れた。
このぬくもりを、手放したくなかった。

耳元で自分を呼ぶあの人の切ない声を聞いた。
でも、きっとそれも夢だったのだろう。
あの人は、こんな風に自分を呼ぶわけないのだから。


おしまい!

************************************

今年は、ってーか今は切ないトニ京で頭の中がいっぱいだ…!!
コメントありがとうございます!また別の記事で返信させて頂きますー(*´∀`*)vvv


拍手[5回]

ありがとうございますvv

mammyfa.jpg

拍手・コメントありがとうございます!!・:*:・(*´▽`*)・:*:・
少し前に書いたマミーとトニー…!色を塗る気力がなくてそのまま放置でした!←


前の記事でインフル怖い、予防してると喚いていましたが、
今週はずっと鼻をズビズビならし、のどカスカスで声が殆ど出せず、挙句発熱しました←

高熱は出なかったんですが(風邪薬飲んでたせいかな?)、
関節痛がしたらインフル確実だろう…と思っていました。
ところがどっこい、私すごく痛みに強く鈍い方でして、
『これは…痛いのか…?いや、別に…?というより肩こり半端ねぇぞ…今までで一番ひどい…。
こっちの方が痛ぇよ…何でだろう…?自転車で転んだからかな…?』
とかいう状態だったのです。
しかし、腰が変に痛くなってきて、『太り過ぎなのか…?』と思って落ち込んで、
今体調改善中なのですが、肩こりも腰痛も嘘みたいに無くなりました。不思議!(*´∀`*)

まず病院行ってない時点でアウトですね( ´_ゝ`)
でも私病院嫌いでして…←


そんなこんなで、返信です!!

拍手[7回]

ありがとうございます!!

milkkyousuke.jpg

コメント・拍手ありがとうございます!!・:*:・(*´▽`*)・:*:・
めっきり寒くて、風邪もインフルも流行っていますね…
私の周りもゲホゲホ言ってたり、インフルで倒れたりしてるので
気をつけようと思います…。(;´д`)

お風呂上がりの京介は上のような格好でうろうろしてていいんじゃん?!←
火照った身体を満たすのは、そうだね、ミルクだね!・:*:・(*´▽`*)・:*:・
ってことで純粋にミルクと言い切れるものを考えていないので、
京介の横にセリフをつけてしまいました←
瓶入りじゃなくても、撫でたり擦ったり口に含んだりしてたら、
優しいリーダーがミルクくれるよ…っ(*´∀`*)

あれ?これ裏じゃないのに…?話題ヤバイ。
もうインフルにでもかかっているのか…?


返信ですvvv


拍手[7回]

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